貧困ビジネスって知ってますか?
wikipediaを参照すると、
貧困ビジネス(ひんこんビジネス)とは、湯浅誠による造語であり、誰にも頼れなくなった存在の、その寄る辺なさにつけこんで、利潤をあげるビジネスをいう。
とくに経済的貧困層を中心とする、社会的に疎外・周縁化された人びと(社会的弱者)に的をしぼり、その社会問題構造の固定化により利益をあげるビジネス・モデルもしくは企業活動の主体を指す。 つまり、「貧困層をターゲットにしていて、かつ貧困からの脱却に資することなく、貧困を固定化するビジネス」 のことといえる。
もう少し広く、「貧困層をメインのターゲットにして、短期的な利益を追求するビジネス全般」と定義する論者もいる。
一般の解釈においては、社会的に弱い立場の人びとから利益を得るビジネス形態や行動などをいう。
そんな貧困ビジネスですが、全国の政令指定都市(
政令指定都市 一覧)や大阪府内の各市など計30市と、
厚生労働省の生活保護担当者
が集まって、貧困ビジネスの排除について議論されました。
自治体が連携し生活保護に関する情報交換を行う試みは全国でも初です。
今秋ま でに再び会合を開き、制度の抜本改革に向けた国への提言をまとめる方針とのこと。
私はこれまでさまざまな人の起業を応援してきましたし、
起業家の仕事はキレイなものばかりではないということも理解していますが、
さすがに貧困ビジネスのような非人道的なビジネスは一刻も早くなくなってほしいですね。
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